【箕面市】「胸を張る」だけじゃダメ?本当に良い姿勢を作る秘訣

「姿勢を良くしなきゃ!」そう思って、ついつい胸をグッと張っていませんか? もしかしたら、それが逆効果になっているかもしれません!💡

一見、良い姿勢に見える「胸を張る」姿勢ですが、実はその前に意識すべき大切なポイントがあるんです。

「胸を張る」だけだと、なぜダメなの?

無理に胸を張るだけだと、次のようなことが起こりやすくなります。

  1. 腰が反りすぎる(反り腰になる): 胸を張ろうとすると、同時に腰がグッと反ってしまう方が非常に多いです。以前のブログでもお話しした「反り腰」の原因にもなり、腰に過剰な負担がかかり、痛みや不調に繋がります。

  2. 肩や首に力が入る: 胸を張る意識が強すぎると、肩が上がったり、首がすくんだりして、肩や首周りの筋肉が常に緊張した状態になります。これでは、かえって肩こりや首こりを悪化させてしまいますよね。

  3. 呼吸が浅くなる: 胸だけを張って固めてしまうと、胸郭(きょうかく:肋骨で囲まれた部分)の動きが制限され、深く息を吸い込んだり吐き出したりしにくくなります。結果的に呼吸が浅くなり、全身の酸素供給も滞りがちになります。

  4. 見た目も不自然: 不自然に胸を張った姿勢は、棒立ちに見えたり、かえってガチガチで美しく見えなかったりすることがあります。

その前にやるべきこと!「土台」と「軸」を意識しましょう

本当に良い姿勢とは、無理なく体が安定し、楽に動かせる姿勢のこと。胸を張る前に意識すべきは、以下の2つのポイントです。

  1. 【土台】骨盤を立てる: まず、座る時も立つ時も、骨盤をニュートラルな位置に立てることを意識しましょう。骨盤が安定すると、その上にある背骨が無理なくS字カーブを描きやすくなります。お尻の下にある「坐骨(ざこつ)」という骨を意識して座ると良いですよ。

  2. 【軸】頭のてっぺんから糸で吊るされているイメージ: 骨盤が立ったら、頭のてっぺんが天井からスーッと糸で吊るされているようなイメージで、背骨を長く伸ばしてみましょう。胸は無理に張らなくても、自然と胸郭が開き、呼吸も深くなります。

この「骨盤を立てて、頭のてっぺんを意識して背骨を伸ばす」という意識を持つだけで、体の負担が減り、驚くほど楽に良い姿勢を保てるようになりますよ。

当院の整体では、正しい姿勢を無理なく維持できるよう、体の歪みを整え、固まった関節の動きを改善し、必要な筋肉を活性化するサポートをしています。ご自身の姿勢のどこに問題があるのか、ぜひ一度プロの目でチェックしてみませんか?

「姿勢美人」への第一歩は、正しい知識から!


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